【walk on コラム vol.37】〜目や耳の運動も必要?〜
宇都宮でフレイル・認知症・生活習慣病予防に力を入れる「walk on」からのご提案
こんにちは。宇都宮市で健康づくりをサポートする運動施設「walk on」代表 健康運動指導士の平野太一です。
日常生活において筋肉の大切さは広く知られていますす。実は「目」や「耳」も運動が必要 だということをご存じでしょうか?
なぜ目や耳のトレーニングが必要なのか?
高齢化が進む中で注目されているのが、「感覚機能の低下」への対策です。特に視覚(目)と聴覚(耳)の衰えは、日常生活の質や安全性に直結します。ここでは、目と耳のトレーニングの重要性とその効果について詳しく解説します。
【目のトレーニング】視覚機能の維持・向上に欠かせない習慣
1. 視力の維持・向上
遠近の焦点をスムーズに調整するトレーニングや眼球運動を取り入れることで、視力の衰えを予防し、日常の視認力をサポートします。
2. 目の疲れを軽減
スマートフォンやパソコンの長時間使用により目の疲労が蓄積しがちです。簡単なストレッチやピント合わせ運動で、目の緊張をほぐし、疲れ目を解消します。
3. 反応速度の向上
視覚情報を素早く処理する力がつくことで、転倒防止や運転時の安全性向上にもつながります。
4. 視野の拡大
視野を広げるトレーニングを行うことで、周囲の状況を素早く把握できるようになり、事故予防にも有効です。
【耳のトレーニング】聴覚とバランス感覚を強化しよう
1. 聴力の維持・改善
年齢とともに起こる「加齢性難聴」や「耳鳴り」の予防に、耳の筋肉や聴覚神経のトレーニングが効果的です。音の聞き分け力がアップすると、会話の理解力も向上します。
2. 脳の活性化
音を聞き分ける作業は脳を刺激し、認知症の予防や脳機能の維持に役立ちます。
3. バランス感覚の向上
耳の内耳は体のバランスを保つ機能も担っています。耳のトレーニングで転倒リスクを軽減し、安全な生活をサポートします。
4. 社会的孤立の予防
聴力の低下は人とのコミュニケーションを妨げ、孤独感やうつを引き起こす可能性があります。聴覚を保つことで、社会参加の意欲も高まります。
【まとめ】目と耳も動かそう!感覚機能を鍛えて、健康寿命を延ばす
目や耳のトレーニングを日常に取り入れることで、視覚・聴覚の機能維持はもちろん、認知症予防や生活の質向上にもつながります。
ぜひ、宇都宮の「walk on」で感覚機能も含めた総合的な健康管理を始めてみませんか?
お身体の不調・痛みなどありましたらお気軽にご質問・ご相談ください