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宇都宮でフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れている運動施設、健康管理教室 walk on 代表、

健康運動指導士 の 平野太一 です。

今回は癌と運動の関係性についてお伝えします。

【日本人が生涯にがんになる確率】

非常に高いです。具体的には、男性の約65%、女性の約50%が生涯で何らかのがんにかかると言われています。

これらの数字は国立がん研究センターなどのデータに基づいており、

年齢が上がるにつれてがんにかかるリスクが高まる傾向があります。

がんの罹患率は生活習慣、遺伝、環境要因などに大きく影響されますが、早期発見と予防に努めることで

リスクを軽減することが可能です。

健康管理教室walk onでは生活習慣のサポートができるので、下記がんと運動の関係性について記載しました。

【がんと運動の関係性】

多くの研究が行われており、運動ががんの予防、治療、そして再発防止に

役立つ可能性があることが示されています。

1. がん予防における運動の役割

肥満の予防
運動は体重管理に役立ち、肥満は多くの種類のがん、特に乳がん、大腸がん、子宮内膜がん、腎臓がんなどの

リスクを高めることが知られています。

ホルモンの調整
運動は体内のエストロゲンやインスリンなどのホルモンレベルを調整し、

ホルモン依存性のがん(例:乳がんや子宮がん)のリスクを低減する可能性があります。

炎症の抑制
慢性炎症はがんの発生に関連しており、定期的な運動は体内の炎症マーカーを低減させ、

がんリスクを下げる可能性があります。

2. がん治療中の運動の効果

副作用の軽減
化学療法や放射線療法の副作用、例えば疲労や倦怠感を軽減するために

運動が役立つことが示されています。
筋力と体力の維持
運動は筋力や体力を維持するのに役立ち、がん患者が治療中や治療後の

生活の質を維持するのに貢献します。

3. がん再発防止における運動

免疫機能の強化
運動は免疫システムを強化し、がん細胞の再発を防ぐのに役立つ可能性があります。

メンタルヘルスの向上
運動はストレスを軽減し、精神的な健康を保つために重要であり、これが間接的に

がん再発リスクを低減させる

要因になると考えられています。

がんの種類や個々の健康状態によって適切な運動の内容や強度は異なるため、医師や専門家と相談しながら

運動プログラムを構築することが重要です。

【まとめ】

運動をしたからがんにならないわけではありません。ただがんになるリスクを下げることができます。早いうちからコツコツ予防をすることが大切です。

お身体の不調・痛みなどありましたらお気軽にご質問・ご相談ください

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