いつもご観覧ありがとうございます。  
宇都宮でフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れている運動施設、 健康管理教室 walk on 代表、 健康運動指導士 の 平野太一 です。

健康診断を受けられている方は多いと思いますが、受けて終わりにしている方が多い印象です。

問題なければ問題なかったで引き続き気をつければいいかと思いますが、問題だった点に関しては しっかり改善をしなければなりません。 薬などで治療をすることはできますが、まずは生活習慣など改善することから心がけましょう。

【健康診断の結果活用法】

健康診断を受けた後、その結果をどのように活用するかが、健康管理の次なるステップとして非常に重要です。

ただ結果を確認するだけではなく、適切に活用することで、健康状態の改善や将来のリスクを未然に防ぐことが可能です。 ここでは、健康診断の結果を最大限に活用する方法について考えてみましょう。

1. 結果を理解する

健康診断の結果を受け取ったら、まずは自分の健康状態をしっかりと把握することが大切です。

多くの人は、数値が「基準値内」かどうかに注目しがちですが、より重要なのは、 過去のデータと比較して変化があるかどうかです。例えば、血糖値やコレステロール値が基準内でも、 前年と比べて上昇している場合は、生活習慣を見直す必要があるかもしれません。 過去の結果と比較することで、体調の微細な変化にも気づきやすくなります。

2. 健康診断後のフィードバックを受ける

結果の詳細な説明を医師や専門家から受けることも重要です。自己判断で「問題なし」と思ってしまうことが、

健康リスクを見過ごす原因になりかねません。疑問点や改善の必要がある項目については、遠慮せずに質問し、 今後の対応策を具体的に確認しましょう。特に、高血圧や脂質異常症などの生活習慣病のリスクが指摘された場合は、 食生活や運動のアドバイスをもらい、それを日常生活に反映させることが肝要です。

3. 生活習慣を見直す

健康診断の結果を活かすためには、生活習慣の見直しが不可欠です。

例えば、体重が増えている場合は食生活の改善や運動習慣の見直しが求められます。 血圧が高い場合は、塩分の摂取量を減らしたり、ストレス管理の方法を取り入れるといった工夫が考えられます。 診断結果を基に、具体的な行動プランを立てて実行に移すことが大切です。

4. 専門家のサポートを受ける

生活習慣の改善は、一人で進めることが難しい場合もあります。

特に、運動や食事の見直しは、健康運動指導士や栄養士といった専門家のサポートを受けることで、 より効果的かつ継続的な改善が期待できます。運動不足が指摘された場合は、 無理のない範囲でできる運動プログラムを立ててもらうことで、長続きしやすくなります。 専門家と一緒に進めることで、より具体的かつ現実的な改善策が見つかるでしょう。

5. 定期的な見直しと次回の健康診断へ向けた準備

健康診断の結果を元に生活を見直した後は、定期的にその改善効果を振り返ることが大切です。

例えば、半年後や1年後に自分の体調がどう変化したかを確認し、 その結果を踏まえてさらに生活習慣を調整することが効果的です。また、次回の健康診断に向けて、 日々の生活習慣を意識的に改善することで、より良い結果が得られるように準備をしておくことも重要です。

6. 健康診断の結果を共有し、家族全体の健康管理に

健康診断の結果は、個人だけでなく家族の健康管理にも役立ちます。

特に、生活習慣が似通った家族間では、同じリスクを抱えている可能性が高いです。 自分の健康診断の結果を家族と共有することで、全員で生活習慣を見直す機会にもなります。 家族全体で健康管理を意識することで、長期的な健康維持が可能になります。

【結論】

健康診断の結果を有効に活用することは、将来の健康リスクを減らすための鍵です。

結果を理解し、専門家のサポートを受けながら生活習慣を改善することで、 より健康的な日常を送り続けることができます。定期的な振り返りと家族全体での取り組みを通じて、 長期的な健康維持を目指しましょう。

いつもご観覧ありがとうございます。  
宇都宮でフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れている運動施設、健康管理教室 walk on 代表、 健康運動指導士 の 平野太一 です。

目や耳にも運動ってあるんですね! 生活していく上で筋肉が重要ということは皆さんなんとなく理解いただけているかと思います。 目や耳も運動をして機能を上手く使えるようにしなければなりません。

目と耳のトレーニングは、加齢による感覚機能の

低下を予防・改善するために非常に重要です。 以下に、その必要性について詳しく説明します。

1. 目のトレーニングの必要性

視力や視覚の機能は年齢とともに低下することが多く、の視力障害が発生する可能性が高まります。

目のトレーニングは以下の理由で必要です。 視力の維持・向上: 近くと遠くの焦点を調整するトレーニングや、眼球運動を活発にすることで、 視覚機能の維持や向上が期待できます。

目の疲れの軽減

細かい作業やスマートフォンの使用で目が疲れやすくなっています。トレーニングにより、

目の筋肉をリラックスさせ、疲労を軽減できます。

反応速度の向上

視覚情報を素早くキャッチして処理する能力を高めることは、日常生活での反応速度を向上させ、

転倒防止にも役立ちます。

視野の広がり

トレーニングで視野を広げることで、周辺視野が広がり、

車の運転や外出時の安全性を向上させることができます。

2. 耳のトレーニングの必要性

加齢によって聴覚も徐々に衰えることがあり、特に「加齢性難聴」や「耳鳴り」などが増えてきます。

耳のトレーニングは次の点で重要です。 聴覚の維持・改善: 耳の筋肉や神経のトレーニングにより、音を認識する能力や、 言葉を聞き分ける力を維持・向上させることができます。 特に、声や音をよりクリアに聞き取れることは、生活の質を大幅に向上させます。

脳の活性化

聴覚情報は脳に直接影響を与えます。音を聞き分けるトレーニングは脳の活性化を促し、

認知症予防にもつながります。

バランス感覚の向上

耳は聴覚だけでなく、平衡感覚にも関与しています。耳のトレーニングは、

平衡感覚を維持し、転倒予防に役立ちます。

社会的孤立の予防

聴覚の低下は、コミュニケーションの困難さをもたらし、

社会的孤立を引き起こすことがあります。聴覚機能を保つことで、積極的な社会参加を促進できます。

【まとめ】

目と耳のトレーニングを取り入れることは、単に視覚や聴覚の機能維持だけでなく、

全体的な生活の質向上や認知機能の改善に役立ちます。
 

【コンディショニングテストのご案内】

  健康管理教室walk onの理念に基づき、コンディショニングテストを実施します。 普段気づきにくい姿勢、柔軟性、 動体視力、筋力、バランスを総合的に評価 ご自身の身体をより深く理解していただけます。 健康で長く歩き続けられる身体づくりをサポートできることを心から願っています。 「walk on」は、2050年までに宇都宮市の健康寿命を延ばし、持続可能な社会の実現を目指しています。  

 【テスト内容】

  • 歩行診断
AIで歩行動作を解析し、異常や改善点を評価するテストです。
  • 姿勢解析
AIで体の姿勢を解析し、歪みや改善点を評価する技術です。
  • 動体視力
動く物体を正確に認識する視力を評価するテストです。
  • 関節可動域測定
関節の動かせる範囲を評価するためのテストです。柔軟性や関節の機能を確認します。
  • バランステスト、握力
片足立ちで身体のバランス能力や筋力を評価するテストです。
  • 身体組成

筋肉量や体脂肪量など体の構成を詳しく分析する評価方法です。  

 【日にち】

2024年10月20日(日曜日)    

【時間 完全予約制】

10:30〜18:30 30分間隔で予約受付中 現在10:30〜、11:00〜は満枠 11:30以降はまだ空きがございます。  

【場所】

日環アリーナ Aスタジオ  〒321-0102   栃木県宇都宮市江曽島町2567  

【料金】

無料  

【予約方法】

事前にご予約ください。   TEL:028-678-4712 Mail:walkonclass@gmail.com  

【お問い合わせ】

ご不明点や詳細についての お問い合わせもお気軽にどうぞ。   営業時間:10時~20時 皆様のご参加を心よりお待ちしております。  

いつもご観覧ありがとうございます。 宇都宮でフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れている運動施設、健康管理教室 walk on 代表、 健康運動指導士 の 平野太一 です。 今回は熱中症についてお伝えします。 昨年も熱中症について記載しましたが、今年も記載する理由は「この暑さはとても危険な状況」だからです。再確認をして頂きたく、記載しました。 私の周り(30代運動部出身)でも熱中症で倒れたり、具合を悪くする方が増えてきました。異常な暑さが続いています。少し前の感覚で夏を過ごすと身体を壊してしまいます。 前々回のコラムで水分補給についてお話しました。このコラムを読んでくださったお客様は積極的に水分補給をしてくださるようになりました。しかし、誤った方法で水分補給をしている方もいらっしゃいました。今回は違う角度から改めて記載するので、熱中症や脱水症状の予防に役立ててください。

【熱中症とは】

体温が異常に上昇し、体の温度調節機能が働かなくなる状態です。特に高温多湿の環境下で長時間活動すると起こりやすいです。熱中症には以下の段階と症状があります。

熱中症の段階と症状

熱疲労

  - 多量の発汗 - めまい - 疲労感 - 頭痛 - 吐き気や嘔吐 - ふらつき - 筋肉のけいれん 「足がだるい」「身体が重い」と感じる時は、疲れが溜まっているのではなく、熱中症の初期段階の可能性が高いです。この段階で休憩や適切な水分補給を行えば回復しやすいです。

熱痙攣(熱性けいれん)

汗を大量にかくことで体内の塩分が不足し、筋肉の痙攣が起こります。痙攣が数秒から数分間続くことがあります。 熱痙攣が起こったら、経口補水液を飲んで医療機関を受診することが安全です。「寝れば治るだろう」という考えは危険で、悪化する可能性が高いです。

熱失神

血圧の低下による失神で、短時間の意識喪失や立ち上がる際のめまいやふらつきが見られます。 直ちに医療機関を受診してください。非常に危険な状態です。少しでも意識が遠のく感じがあれば既に危険な状態です。

熱射病(重度の熱中症)

高熱(40℃以上)、意識障害(朦朧とする、意識を失う)、皮膚が乾燥して熱い、呼吸が速くなる、心拍数の増加、臓器障害のリスクが高まります。 この段階まで進行すると非常に危険です。予防を怠ると死に至る可能性もあります。

【熱中症の予防】

・適切な水分補給

スポーツドリンクや経口補水液を利用して、水分と塩分を補給しましょう。外出時には水だけでなく、塩分や糖分のバランスが良い飲料を少量でも補給してください。コーヒーや緑茶にはカフェインが含まれていますが、水分補給にはなりませんので、プラスで水分を補給してください。トイレを心配される方は経口補水液のゼリータイプをお勧めします。また、一気に飲むとトイレが近くなるため、少量をこまめに補給しましょう。

・涼しい場所での休憩

高温多湿の環境から離れ、涼しい場所で休息を取ることが重要です。日中の外出は避け、外出時には日傘や冷却グッズを使用してください。

適切な衣服の選択

通気性の良い、軽い衣服を着用しましょう。

活動の調整

暑い時間帯の激しい運動は避け、早朝や日没後などの涼しい時間帯に活動しましょう。

【まとめ】

体力に自信がある、暑さに慣れている、ちょっとくらいなら大丈夫だろうという感覚は非常に危険です。この考えを改めることが必要です。新型コロナウイルスが流行し始めた際に皆が警戒したように、熱中症も同等以上に警戒すべきです。それほど危険な状況であることを頭に入れておいてください。

いつもご観覧ありがとうございます。 宇都宮でフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れている運動施設、 健康管理教室walk on 代表、 健康運動指導士 の 平野太一 です。

今回は 変形性関節症 について記載します。 膝や股関節などが痛くて整形外科に行くと、「変形性関節症ですね」と診断される方が多いです。病院では「治らない」と言われ、痛み止めを処方されるだけというケースもあります。 確かに完全に治すことは難しいかもしれません。しかし、変形して痛みが出る理由があるはずです。多くの人が「年のせいですね」と片付けられますが、私はそれだけではないと思います。 なぜ変形してしまったのか。その原因を追求することで、痛みを最小限に抑えることができるのではないでしょうか。

変形性関節症は、関節の軟骨が摩耗し、炎症や痛みを引き起こす慢性の関節疾患です。主なリスク要因には過度の使用、怪我、肥満、遺伝などがあります。

1. 関節の過度使用

  身体の動かし方や普段の姿勢、歩き方が関節の軟骨摩耗を招きます。例えば、膝の変形がある方は、隣接する股関節や足関節を上手く使えていない可能性があります。その結果、膝に過度なストレスがかかり、変形や痛みが生じるリスクが高まります。この場合、全体の関節を適切に使えるようにすることで、負担が減り、痛みが軽減する可能性があります。

2. 体重過多

  体重が増えると関節への負担が増し、特に膝や腰などに影響を及ぼします。減量すれば膝にかかる負荷が減り、痛みが和らぐはずです。

3. 遺伝的要因

  家族に変形性関節症の患者がいる場合、遺伝的にリスクが高まることがあります。しかし、遺伝だからと諦めないでください。

4. 性別

  女性は男性に比べて変形性関節症になるリスクが高いとされています。これは筋肉量の関係によるものです。基礎筋肉量があれば、変形しにくくなります。

5. その他の疾患

  関節リウマチやその他の関節疾患がある場合、変形性関節症のリスクが高まります。

【まとめ】

まずは変形性関節症にならないように全身の関節を動かし、可動域を維持しましょう。また、筋肉に適度な負荷を与え、基礎筋肉量を維持することが理想的です。変形性関節症になった場合でも、諦めずに身体の使い方を改善し、関節や筋肉に負担をかけないよう心がけましょう。

いつもご観覧ありがとうございます。 宇都宮でフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れている運動施設、健康管理教室walk on代表
健康運動指導士 の 平野太一です。 今回は水分補給について記載をしていきます。 まだ6月ですが35°を超える地域もあり、とても暑いですね。。夏を乗り越えられるか不安です、、 暑い夏を乗り越えるにはしっかり水分補給をしなければなりません。 ちなみに前もって言っておくとアルコールは水分補給にはなりません、、、笑 むしろアルコールを飲んだ後はちゃんと水分を補給しなければ脱水症状になってしまいます。

水分補給は健康維持において非常に重要です。 以下は

水分補給に関する基本的なポイント

1. 適切な量を飲む

一般的には1日に約2リットル(8杯程度)の水を飲むことが推奨されていますが、体重、気候、活動量によって必要な量は変わります。

2.バランスを考える

水だけでなく、電解質(ナトリウム、カリウム、マグネシウムなど)の補給も重要です。スポーツドリンクや塩分を含む食品が役立つことがあります。

3.飲み物の選択

水は最適な水分補給源ですが、フルーツジュースやスープ、ハーブティーなども水分摂取に貢献します。カフェインやアルコールは利尿作用があり、水分を失いやすくするため注意が必要です。

4.定期的に飲む

喉が渇いたと感じる前に、こまめに水を飲むことが推奨されます。特に高温多湿の環境や病気の時には注意が必要です。

また、今年の夏は是非ともご自宅に常備しておいてほしいものがあります

それは

【経口補水液(OS1)】

です。

脱水状態を改善するために設計された飲料です。 主に電解質(ナトリウム、カリウムなど)と糖分を適切なバランスで含んでおり、体内での水分吸収を促進します。 経口補水液は迅速かつ効率的な水分補給を助けるため、特に脱水症状が疑われる場合には有効な対策です。 下痢、嘔吐、発熱などで脱水症状が疑われる場合にも使用されます。 私の自宅には箱でストックしてあります。 少しでも外に出る時は持ち歩いています。 皆様も是非、ご自宅に何本か置いておいてください。

【まとめ】

水分補給はとても大切です。特に今年の夏は水分補給を正しく行わないと最悪なことが起きてしまうかもしれません。 だいたい夏にだるい、身体が重いなどは脱水症状の可能性があります。 皆様、今年の夏も水分補給をして元気に乗り越えましょう!

いつもご観覧ありがとうございます。 宇都宮でフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れている運動施設、健康管理教室walk on代表
健康運動指導士 の 平野太一です。 今回は肩関節について記載をしていきます。 今回記載したコラムは肩こりとはちょっと違く、どちらかというと四十肩などでお悩みの方向けです。 肩こりのコラムは初期の方に記載があるのでご興味がございましたらご覧ください。 肩の関節は人体で最も可動域が広い関節の一つであり、その構造は非常に複雑です。 肩関節は複雑な構造によって広い可動域と柔軟性を持っていますが、それゆえに脱臼や腱の損傷などの怪我も発生しやすい部位です。 肩の痛みにはさまざまな原因があります。以下は一般的な肩の痛みの原因と対処法です。

【一般的な肩の痛みの特徴】

1. 肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

症状:肩の痛み、肩の動きの制限、特に夜間の痛み。 デスクワークの方や運動不足、姿勢が悪い方がよくなってしまう傾向にあります。

2. 腱板損傷

症状:肩の弱さ、動作時の痛み、特に腕を上げるときの痛み。 肩に過度な負荷がかからなければ基本的にはならないはずです。

3. 肩のインピンジメント症候群

症状:肩を上げる時の痛み、夜間の痛み。 野球やテニスなどのスポーツや筋トレで過度な負荷をかけてしまう方に多く見られます。

4.肩関節炎

症状:肩の痛み、腫れ、硬直。 何かの拍子に方に負担がかかり炎症が起こってしまいます。地味に長引き、痛みが引きにくい印象です。 この場合は安静にするのが1番です。

【肩が痛くなったときの対処法】

1. 休息

痛みを引き起こす活動を避け、肩を休ませる。 手を上げる動作や首をすくめる動きは避けて、できるだけ力を抜いた状態で安静にさせる。

2. ストレッチと運動

柔軟性を保つために軽いストレッチを行う。痛みや違和感がない程度に。また正しい動かし方で行う必要がある。 胸や肩甲骨周りの筋肉を重点的に行うと良いでしょう。

3. 姿勢改善

姿勢を良くし、肩にかかる負担を減らす。猫背のような姿勢だと肩甲骨が固まってしまい方へ負担がかかってしまう。

【下記のような場合は受診を勧めます】

- 肩の動きが著しく制限されている場合。 - 動かさなくても痛みが数週間以上続く場合。 - 肩が腫れている、赤くなっている、または熱を持ってい

肩関節の可動域を増やすためには、ストレッチやエクササイズを定期的に行うことが重要です。

【まとめ】

よっぽどアスリートのように肩に負担をかけているスポーツなどをしていない限り、肩関節を上手く使えて、正しい姿勢である程度柔軟性があれば基本的には肩を痛めることはないと思っています。 まずは正しい動きを習得しましょう!

   

いつもご観覧ありがとうございます。 宇都宮でフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れている運動施設、健康管理教室walk on代表
健康運動指導士 の 平野太一です。 今回は生活習慣病について記載をしていきます。 生活習慣病というワードはよく聞くと思います。 ただどんな状態で、どのようなリスクがあるかまで理解している方は少ないと思います。 生活習慣病は、不健康な生活習慣が原因で発症する病気のことです。 例えば、高血圧、糖尿病、高脂血症などがあります。重症化してしまうと生活に支障をきたしてしまいます。

生活習慣病気の要因

は下記になります。

1. 不健康な食生活

高カロリーで栄養が偏った食事や、食事の摂取量の過剰などが要因です。 主に脂質(揚げ物や脂身の多い肉など)や糖質(麺、お米、パン)の摂り過ぎによるものが多いです。

2. 運動不足

運動不足は生活習慣病のリスクを高めます。適切な運動を行わないことで、肥満や代謝異常が引き起こされることがあります。

3. 喫煙

タバコに含まれる有害物質が心血管系や呼吸器系に悪影響を及ぼし、生活習慣病を引き起こすリスクを高めます。

4.ストレス

長期間にわたるストレスは、免疫機能の低下やホルモンバランスの崩れを引き起こし、生活習慣病の発症に関連することがあります。

5. 遺伝

遺伝的な要因も生活習慣病の発症に関与することがありますが、遺伝的な素因が不健康な生活習慣と組み合わさることでリスクが高まることがあります。

生活習慣病を予防

するためには、以下のような方法があります。

1. バランスの取れた食事

栄養バランスの良い食事を心がけましょう。野菜や果物、全粒穀物、健康的な脂肪、たんぱく質を適切に摂取することが重要です。 糖質と脂質は摂り過ぎないようにしてください。 ※↑かと言って摂取しないのも良くないです。

2. 適度な運動

日常的に運動を行い、体重を管理しましょう。有酸素運動や筋力トレーニングなど、様々な種類の運動を取り入れることが大切です。 運動については過去の記事にも書いてあります。

3. 喫煙やアルコールの制限

喫煙や過剰なアルコール摂取は生活習慣病のリスクを高めますので、できるだけ控えるか、止めるよう努めましょう。 少しずつ減らせていけるといいですね。

4. ストレス管理

ストレスをうまく管理することも重要です。リラックスする時間を作ったり、ストレス解消法を見つけることで、心身の健康を維持しましょう。

5. 定期健康診断

定期的な健康診断を受けることで、リスクの早期発見や対処が可能になります。

  まとめ

生活習慣病は日常の過ごし方で管理をしていくことが大切です。生活を変えるのは難しいことだとは思いますが、少しずつでいいので良い習慣を身につけていきましょう。

 

いつもご観覧ありがとうございます。 宇都宮でフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れている運動施設、健康管理教室walk on代表
健康運動指導士 の 平野太一です。 今回は股関節痛について記載をしていきます。 股関節に痛みを抱えている方は多いです。 病院に行っても「年齢のせいですね」「原因が不明」と診断を受けたり、手術の選択を迫られることもあります。 walk onのお客様で股関節の痛みが改善したという方は多いです。その中には手術をした方がいいと医師に告げられたが手術をせずに済んだケースもあります。 股関節の正しい動かし方や正常な可動域に戻していけば良くなるケースが多いです。

【股関節とは】

腿の骨の頭と骨盤のくぼみとの間の関節です。 股関節は、人が立ち上がったり歩いたりする際に重要な役割を果たします。

股関節は人間の体で最も大きな関節の一つであり、多方向に動くことができます。 これにより、人が座ったり立ったり、歩行や走行時の動きを可能にします。 正常であればあらゆる方向にスムーズに動くはずの関節です。

【痛みが出る要因】

股関節痛は、一般的な原因には、関節炎、骨折、股関節の変形、筋肉や腱の炎症などがあると言われています。

股関節の痛みが出る要素として、

①股関節が動いていない(機能していない) ②周辺の筋肉をつける ③柔軟性の問題 ④動かし方に問題がある

上記の理由で関節や筋肉、腱などに炎症が起きたり、変形したりします。

【改善方法】

①股関節を痛みがない範囲で動かす

股関節はいろんな方向に動きます。痛い方向には動かさず、痛みが出ない方向に軽く動かしていきます。動かし続けると滑液が出てくるので滑りが良くなると言われています。

②周辺の筋肉を鍛える

お尻の筋肉が低下してしまっている方が多いです。

お尻の筋肉がつくと股関節の動かし方がスムーズになったり、そもそも股関節の負担を抑えることができます。

③柔軟性の獲得

硬いと可動域を制限してしまっているので、柔軟性を獲得することはマストです。 痛みのない範囲で内腿やお尻、腿の後ろ、前腿などストレッチしてみましょう。

④正しい動かし方の習得

股関節を折るという動作ができない方が多いです。 椅子に座る際などお尻を突き出す感覚で股関節を折ります。

文字での説明は難しいですが、上記がポイントになります。

【まとめ】

股関節の痛みがある場合は無理な動きはしていけません。

運動で身体の使い方や筋肉を上手に使えれば痛みも軽減するかもしれません。
L O A D I N G