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宇都宮でフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れている運動施設 健康管理教室walk on代表 健康運動指導士 の 平野太一です。

今回は糖尿病について記載します。 糖尿病はよく耳にしますし、気にされている方も多いです。 ただどういった症状になってしまうかまで理解している方は少ないのではないでしょうか。

糖尿病について理解を深めて予防や改善に努めていきましょう。

【糖尿病とは】

血中の血糖値が通常よりも高くなり、その結果として身体に様々な問題を引き起こす慢性的な状態です。

インスリンの不足や体内でのインスリンの効果の低下によって引き起こされます。 糖尿病の種類にはタイプ1糖尿病、タイプ2糖尿病、および妊娠糖尿病があります。 糖尿病の原因は複雑で、タイプ1糖尿病では免疫系が自身のインスリン産生を攻撃し、インスリンの生産が低下します。 タイプ2糖尿病では、遺伝的素因や生活習慣(運動不足、肥満、不健康な食事)がリスク要因として関与します。 また、妊娠糖尿病は妊娠中に一時的に高血糖が起こる状態です。

【糖尿病の症状は】

糖尿病の症状には、多尿、頻尿、過度な飢餓感、体重減少、疲労感、視覚障害、皮膚のかゆみや発疹、感染症の増加などがあります。

また、糖尿病が進行すると、神経障害や循環障害、足の潰瘍などの合併症が現れることもあります。

【糖尿病を改善するためには】

1. 健康的な食事 バランスの取れた食事を摂取し、糖質や脂質の摂取を制限します。甘いものや揚げ物などは控えましょう。

2. 運動 定期的な運動を行うことで血糖値をコントロールし、体重を管理します。 ウォーキングや軽度の筋トレなどがおすすめです。 3. ストレス管理 ストレスで自律神経は乱れを起こします。そのようになると食を過度に取り入れてしまいます。ストレスを軽減するためにリラックス技術やストレス管理の方法を取り入れます。 4. 血糖モニタリング 定期的に血糖値をモニタリングし、適切な管理を行います。 これらの方法を組み合わせて、糖尿病の管理と改善を目指します。ただし、個々の状況に応じて医師の指示に従うことが重要です。

【糖尿病と運動の関係性】

糖尿病と運動の関係は重要です。 適度な運動は糖尿病の管理に非常に役立ちます。 運動によって筋肉が動くことで、血糖値を下げるために必要なグルコースが消費されます。 また、運動は体重管理にも役立ち、インスリンの効果を改善し、インスリン抵抗性を減少させる可能性があります。

ただし、運動を始める前に医師に相談し、糖尿病の状態や個々の健康状態に応じた適切な運動プランを立てることが重要です。運動を行う際には、血糖値のモニタリングや適切な食事、水分補給も重要です。過度の運動や血糖値の急激な変化を避けるために、計画的かつ適切な運動を行うことが大切です。

【まとめ】

糖尿病は遺伝でなりやすい場合もありますが、基本的には食生活や運動習慣を身につけることが予防や改善に繋がります。 健康診断などで指摘される前に日頃から食事管理や運動習慣を身につけていきましょう!

ご覧いただき、ありがとうございます。 健康管理教室walk onの健康運動指導士、平野太一です。 今回のコラムは第18弾で、テーマは『ギックリ腰・寝違え対策』です。 この季節はギックリ腰や寝違えが多く発生する時期です。気温の変化や寒さ、疲労などが原因として挙げられます。 ギックリ腰や寝違え、経験ありますか?私自身も両方経験があり、その辛さを痛感しています。 昨年のこの時期、1歳の娘を抱っこしている最中にギックリ腰になり、その後3日間は歩くことも立つことも辛く、二度と経験したくないと思いました。また、寝違えも日常生活での動作が苦痛でした。 これらの問題はトレーニングをしているからといって完全に避けられるわけではありません。もちろん、適切なトレーニングを行うことでギックリ腰や寝違えのリスクを減らすことはできますが、万全の対策とは言えません。 一番重要なのは「ケア」です。以下に、ギックリ腰や寝違えの対策を簡単にまとめました。

【ギックリ腰・寝違えの対策】

  1. 腰や首への負担を軽減する 重い荷物を持ち運ぶことや、バッグを肩に掛けることなど、負担をかけないように心がけましょう。また、股関節や肩甲骨を動かす運動を日常的に行うことで、腰や首への負担を軽減できます。
  2. 正しい姿勢を保つ 姿勢が崩れると腰や首に負担がかかります。仕事中や移動中、家でリラックスする際など、常に正しい姿勢を心がけましょう。
  3. 全身のストレッチを行う 腰や首が硬くなる原因は、それだけではありません。周囲の筋肉の硬化も影響します。全身のストレッチを取り入れることで、柔軟性を維持しましょう。
  4. 十分な休息を取る 忙しい生活では自律神経が乱れ、筋肉が過度に緊張してしまうことがあります。リラックスできる時間を確保し、十分な休息を取ることが大切です。
※個々の症状や健康状態によって適切な対処法が異なりますので、痛みがひどい場合は医師の指示に従ってください。

【まとめ】

私もこれらの対策を実践してから、ギックリ腰や寝違えになった経験がありません。トレーニングはもちろん重要ですが、それと同等にケアも大切です。自身の身体を大切にし、アクティブな日々を送りましょう。 以上、対策のポイントをご紹介しました。
ご観覧ありがとうございます。 健康管理教室walk onの健康運動指導士、平野太一です。今回は、「正しい姿勢」についてお伝えします。 皆さん、姿勢を意識されていますか? 普段、姿勢を教わる機会はあまりありませんが、それでも正しい姿勢は重要ですね。 一般的に、正しい姿勢とは、「耳、肩、腰、膝、くるぶし」が一直線になる状態を指します。 分かりやすく自分の姿勢を確認する方法として、壁に後頭部、肩の後ろ、お尻、かかとをつけることが挙げられます。 胸を張り、重心がまっすぐになるような姿勢ですね。 この状態から一歩前に出てみても、良い姿勢を保っていることができます。 画像 運動3週間のビフォーアフター 運動をすることで身体の使い方や動かし方を学び、 簡単に正しい姿勢を保つことができます。 姿勢を改善することは難しくありませんが、維持することは難しいです。そのためには、定期的な運動が必要です。 まずは、自分の姿勢を確かめてみましょう。意外と前屈みになっていたり、お腹が前に突き出ていたり、反り腰が強かったりすることがあります。現状を知ることが改善の第一歩ですね。
ご観覧ありがとうございます。 健康管理教室walk onの健康運動指導士、平野太一です。今回は、『骨粗鬆症の危険性』というテーマでお伝えします。 骨粗鬆症は、骨の密度が低下し、骨が脆くなる疾患です。高齢者や閉経後の女性によく見られます。この病気は進行すると、小さな負傷や転倒でも骨折しやすくなるため、重要な健康問題です。 骨粗鬆症の改善・対策には以下のアプローチがありますが、具体的な対策は個人の状態に応じて医師と相談することが重要です。

適切な栄養摂取:

カルシウムとビタミンDの摂取を増やすことが大切です。カルシウムは骨を強化し、ビタミンDはカルシウムの吸収を助けます。乳製品、魚、豆腐、レリッシュ、ブロッコリーなどの食品を摂るようにしましょう。

適度な運動:

重力に対抗する運動(重力耐性運動)は骨密度を増加させるのに役立ちます。ウォーキング、ジョギング、重量挙げなどが該当します。また、バランスの取れた運動も転倒予防に役立ちます。

生活習慣の改善:

喫煙を避け、飲酒を控えることが重要です。これらの要因は骨の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

骨密度測定:

定期的な骨密度測定を受けることで、骨の健康状態をモニターし、治療プランを調整できます。 骨粗鬆症の管理には個別の医療ケースに応じたアプローチが必要です。医師との協力を通じて、最適な治療法と予防策を見つけることが大切です。 骨粗鬆症は日頃の生活習慣や運動習慣で改善・対策できる可能性があります。まずは簡単なことから始めて、丈夫な骨を手に入れましょう!
ご観覧ありがとうございます。 健康管理教室walk onの健康運動指導士、平野太一です。今回のコラムは、『筋トレの重要性』というテーマでお伝えします。 筋トレと聞くと、重いものを持ち上げる種目や大きなマシンを使うイメージがありますが、そうした強度の高い負荷はマッチョを目指す方に向けられたものです。 筋トレには様々な方法がありますが、負荷がかかれば筋トレになります。日常生活での買い物や立ち座りなども筋トレになります。ですから、目標や運動レベルに合わせて、無理のない負荷を調整することが大切です。 なぜ筋トレを行うべきか、その理由はいくつかあります。

1. 健康と体力向上:

筋トレは基礎代謝を上げ、脂肪を燃焼しやすくするだけでなく、骨密度の向上や姿勢の改善、怪我の予防にも効果的です。定期的な筋トレは健康的な生活を支える方法の一つです。

2. 骨密度の向上:

骨密度の向上は骨粗鬆症の予防に重要です。骨粗鬆症になると骨が脆くなり、骨折のリスクが高まります。筋トレは骨に刺激を与え、骨を強化するのに役立ちます。

3. 姿勢の改善:

筋トレは姿勢を維持するためにも重要です。背中の筋肉を鍛えることで姿勢が良くなり、肩こりや腰痛の軽減にもつながります。 筋トレを行う際には、いろいろな筋肉を適度に動かすことが重要です。特に背中やお尻・腿の後ろ、二の腕など、日常生活であまり使われない筋肉を意識してトレーニングしましょう。 筋肉をつけるだけでなく、健康維持や体力向上にも大きく貢献します。筋トレを継続することで、現状の筋肉を維持し、健康的な生活を送るための土台を築いていきましょう。
健康管理教室walk onはフレイル・生活習慣病・認知症の予防に力を入れています。 人生100年時代とも言われています。 現状、寿命は年々伸びていますが、健康寿命は伸びがありません。 つまり、寝たきりや認知症・病気などで健康ではない方が増えているということです。 walk onは心身ともに健康でアクティブな生活を送って欲しい という想いで指導をしております。 楽しい思い出を作るにはwalk onで運動をしましょう!
    健康管理教室walk onもオープンしてから1年半が経ち、皆様のおかげでお客様も少しずつですが増えました。皆様には心より感謝申し上げます。 健康管理教室walk onは名前の通り、"健康管理"を行っており皆様が健康で楽しく生活して頂けるよう努めております。 健康管理で一番大事な要素は現状を知ることです。 その点を踏まえて健康測定会を行わせていただきます。 今回は初めての試みなので、"無料"で行います。 測定会は毎年行っていく予定です。 去年から維持が出来てる、向上している。 数値が悪くなっていたらどのように改善した方がいいのかというアプローチをしていきます。 今の状態を10年、20年それ以上に保ち、"歩き続ける"身体を作って楽しい生活を過ごしていきましょう。

◎測定内容

1.骨密度測定 骨粗しょう症は健康寿命を妨げる要因の1つです。 骨密度測定を行い、現状を確かめてみましょう。骨粗しょう症の予防・改善策などもお伝えします。 2.最先端AI姿勢解析 最先端のAI姿勢測定アプリで筋肉の状態や重心位置などを推測することができます。 正しい姿勢のアプローチや痛みなどの予防や改善に役立ちます。 3.握力測定 全身のおおよその筋力を評価することができます。 握力が強いと全身の筋力が備わっており、握力が弱いと筋力がやや不足していることを示します。 4.インボディ測定(体重、筋肉量)※任意 体重・筋肉量を測定します。 5.コンディショニングチェック アンケート形式で質問に答えていき、ストレス・食事・生活リズムなどの状態を点数化し、生活習慣病の予防・改善に役立てます。

◎健康運動指導士による診断

今回の測定の結果を踏まえて健康運動指導士からアドバイスをさせていただきます。 ◎コアフェイストレーニング体験会 コアフェイストレーニングは顔の中心軸を意識しながら左右バランス良く表情筋を使い、顔のたるみやシワ改善、 見た目の印象向上を目指す顔の筋トレです。 今回は無料で体験会を行います。 以上、コンディショニングテストの概要になります。 予約方法はLINEに参加の旨を送っていただくか、お電話・メール・ホームページからのお問い合わせで予約を承ります。 予約が無しでも参加は可能ですが、予約の方優先となりますので、ご予約していただくことをお勧めしております。
ご覧いただきありがとうございます。 健康管理教室walk onの健康運動指導士、平野太一です。今回は、『夏バテの予防・対処法』についてお話しします。 前回の「暑い季節の健康な過ごし方」に続き、季節的な身体の問題に焦点を当てています。暑さへの対策が重要であることから、夏バテにもしっかりと向き合う必要があります。安易な考えではなく、暑さに対して真剣に取り組むことが必要です。

【夏バテとは】

夏バテとは、暑い夏の季節に体調が崩れる状態を指します。主な症状には、だるさ・倦怠感、食欲不振、頭痛、めまい、吐き気、汗のかき方の変化などがあります。これは、暑い環境下での過度の汗のかき方や体温調節の負担、水分や塩分の不足、疲労などが原因とされています。

【夏バテの予防・対処法】

  1. 十分な水分摂取: 暑い日はこまめに水分を摂り、脱水症状を防ぎましょう。水だけでなく、塩分やミネラルを含むスポーツドリンクや梅干しなども有効です。外出時には経口補水液OS1を持ち歩くことが重要です。
  2. 栄養バランスの摂取: バランスの取れた食事を心がけ、ビタミンやミネラルを含む野菜や果物を積極的に摂りましょう。食欲が低下しても、できる限り栄養素を摂るよう心がけます。
  3. 適切な休息: 疲労を溜めず、十分な睡眠を確保しましょう。昼寝も疲労回復に役立ちます。寝る前には軽いストレッチなどで身体をリラックスさせることも大切です。
  4. 適度な運動: 適度な運動は血液循環を促進し、体温調節を助けます。ただし、暑い時間帯や激しい運動は避け、涼しい場所で行うようにします。軽いストレッチなどでも効果的です。
  5. 温度調節: 屋外の暑さを避け、涼しい場所で過ごすことが大切です。室内ではクーラーや扇風機を利用して温度を調節しましょう。電気代の増加を心配するかもしれませんが、健康のために必要な措置です。
夏バテの症状が続く場合や重度の場合は、医師に相談することをお勧めします。 今年の暑い夏を健康的に乗り切るために、上記の予防法を実践してみてください。安易な考えを捨て、真剣に暑さに備えましょう。
ご覧いただきありがとうございます。 健康管理教室walk onの健康運動指導士、平野太一です。今回のコラムは、『暑い季節の健康な過ごし方』についてお話しします。 2022年の夏は非常に暑かった印象があります。毎年暑さが増しており、それに伴い体への負担も増大しています。したがって、暑さ対策はますます重要になっています。 7月が始まり、暑さがピークを迎える前に、暑さ対策を再確認しましょう。

【暑さによる熱中症、熱射病】

熱中症は、暑い環境での長時間の活動や熱の調節障害などによって引き起こされる健康問題です。体内の熱の蓄積や放出の不均衡により、体温が異常に上昇します。 熱中症の症状には、体温上昇、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐、筋肉痙攣、倦怠感などがあります。重度の場合、意識障害やけいれん、循環不全なども発生します。熱中症は放置すると重篤な健康被害を引き起こす可能性があるため、早期の対処が不可欠です。 熱中症を甘く見てはいけません。ある有名な方が言われたように、「熱中症は重度になると後戻りしません。ゆで卵をいくら冷やしても生卵に戻らないように、熱中症も脳に障害を残します。」身体が強い、体力があるから大丈夫といった考えは危険です。

【暑さ対策】

健康な夏を過ごすためには、以下のポイントに留意することが重要です。

水分補給:

暑い日には特に水分補給が重要です。こまめに水分を摂り、脱水症状を予防しましょう。経口補水液OS1は効果的ですが、常備しておくことをおすすめします。 適切な食事: 栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。新鮮な野菜や果物を中心に摂取し、体温上昇を抑えるために軽食や冷たい食べ物を選びます。

適度な運動:

熱中症リスクの高い昼間の激しい運動は避け、涼しい時間帯に軽い運動を行いましょう。ウォーキングや水泳など、体を冷やしながら行える運動が適しています。

十分な休息:

暑い日は疲労が蓄積しやすいため、十分な睡眠を確保し、適度な休憩を取ることが大切です。 適切な服装: 通気性の良い服装や涼しい素材を選び、帽子やサングラス、日焼け止めを使用して紫外線から身を守ります。また、熱中症のリスクがある場合はマスクの使用に注意します。 室内の涼しい環境: 室内ではエアコンや扇風機を利用して涼しい環境を保つことが重要です。特に高齢者や体調の優れない人は冷房を十分に利用するようにします。

【まとめ】

熱中症は深刻な健康被害を引き起こす可能性があるため、対策を怠らずに取り組みましょう。また、無理な運動を避けつつも、適度な身体活動を心がけることも大切です。暑い季節でも健康的な生活を送るために、上記のポイントを意識して行動しましょう。
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